青の家

9/12(土）.13（日） 構造現場見学会 開催

袋井市　青の家　構造現場　

落とし込み板壁（板倉）構法
9/12（土）・13（日）　
AM10：00～PM17：00まで

現場をじっくりと見ていただきたいと思い、予約制で行っています。
下記の中ら希望日時をご連絡下さい。後日、詳細案内と、案内図を送らせていただきます。

9/12（土）　
10：00～13：00　OR　13：00～17：00　

9/13（日）　
10：00～13：00　OR　13：00～17：00



落とし込み板壁（板倉）構法は、3ｃｍの杉板を柱の間に落とし込み、耐震性をはじめ、断熱性・防火性・調湿性を高めた木の家です。
この機会に、構造的な特徴をはじめ、木に包まれたおおらかな空間・木組みの力強さを体感してください。

問合せ：問合せフォームよりお申込み下さい。
その際、お問合せ内容欄に、希望日時をご記入下さい。
また、お電話・FAXでもお受けいたしております。

有限会社こころ木造建築研究所
静岡県藤枝市寺島529-1
TEL　054-646-3678　
FAX　054-646-3695

内部の様子

天候に恵まれ屋根下地工事が進んでいます。化粧になる野地板も張れ、内部からの雰囲気も出来上がってきました。　天井の高さ、窓の大きさ等、設計時に悩みましたが、心地よい大きさになったと思います。窓からの景色も狙い通り！桜の季節が楽しみです。


屋根の形が見えてきた事で、全体のフォルムも現れてきました。








後数日、屋根の下地工事を行います。明日には薪ストーブの煙突もつきます。週末から天気が悪そうですが、あわせたように屋根工事もまとまりそうです。

麦わらトリオ






破風板・鼻隠し板を取り付けます。軒先を勾配にしてあるので、角度を綺麗に納めるのが難しい。



杉皮の断熱材です。


断熱材の上に空気層を造ります。


軒先には、空気の取り入れ口を造り、棟から排気できる仕組みを造ります。


屋根下地には、桧の野地板を使います。


野地板の上に、防水用のルーフィングを敷きます。これでバッチリ！

本当に天気に恵まれ助かりました。木を扱うということで、天気にはとても気を使います。ここまでくればもう安心です。おてんとうさま、ありがとうございました。

屋根下地工事

月曜からの３日間の建前を終え、本日は屋根下地工事を行っています。天気にも恵まれ、雨知らずで現場は進んでいます。（ありがたい！）登り梁の上に30mmの杉板を打ち、横垂木75mm（断熱層）、タテ垂木（通気層）を造り、野地板を張ってきます。


ﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ室内より。杉の30mmを壁と野地板に使っています。


屋根と壁の絡みのある部分は、先に構造のタテ木摺板を張ってから野地板を張ります。


30mmの野地板の上に、横垂木、タテ垂木を打ちます。


野地板を張っている所。

建前

月曜日から３日間かけて建前を行いました。晴天に恵まれ青空の中作業を進めることが出来ました。昼間はとても厳しい日差しでしたが、木陰では少しひんやりとした風が吹き、暑い中でも心地よさを感じながら建前を行いました。













昨日で登り梁が掛かり、本日野地板を張っています。晴天のうちに屋根をまとめたいと思います。

土台据付

本日は晴天！。昨日は立秋でしたが、実際には、やっと来た”夏”といった感じです。この時期は、現場での作業が大変ですが、”暑いね～”と言っているのもあっという間かも知れません。ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄでも現場でも暑さを楽しみたいと思います。（なんて言うと大工に怒られそうですが・・・）

本日は土台敷きを行いました。お盆明けの17日に建前を予定しているので、その前に準備を整えます。来週火曜日には材料搬入、水曜日に足場を組み立てます。





まずは基礎に土台の墨を付けます。基礎の制度が悪いと土台がこぼれてしまいますが、さすがにピッタリです。


土台にｱﾝｶｰﾎﾞﾙﾄの位置を出して、穴を開けていきます。


すべの土台にｱﾝｶｰボルトの穴が開いたら据えつけます。
本日中には土台が敷かれます。

現場の段取りは親方と相談しながら若手大工の”橋”が担当しています。金物の準備や材料、運搬の手配などを行い、合せて落とし込み板のランク分けを行い、現場での振り分けをスムーズに行うために、土台に色分けしたマークを書いて行きます。現場では段取りが重要です。職人の先を読み、スムーズ且つ精度の高い現場を目指していきます。

現場奮闘中の”橋”のブログも宜しく